会社概要
Company Profile
有限会社 花郷園
所在地
〒183‐0004
東京都 府中市紅葉丘2-22-4
TEL
FAX
042-361-2832
代表
野口 貴子
営業時間 9:00~17:00 土日 祝日を除く
直売 開催日
ピンクの○の日が
直売日です。
アクセス
Access
電車の場合
西武多摩川線 多磨駅より、徒歩10分
代表挨拶

花郷園3代目になります、野口 貴子と申します。
武蔵野の面影の残る、東京都府中市に生産農場を構え、クリスマスローズ・ベゴニア等の植物の生産・販売を一貫して行う、大正15年
創業の老舗ナーセリーです。
祖父が大田区六郷の地で花卉栽培を始めたのが始まりですが、花郷園の由来は、その六郷の土地名からきております。
先代の父、故野口 一也は生産者でありながらも、常に世界の新しい植物に注目をし、日本ではまだ見知らぬ新しい花を導入し、
ロマン溢れる仕事をし続けて参りました。
1960年代には「セントポーリアの八重咲き品種」「エリカ」「コニファー」「シャクナゲ」等を輸入し、1970年代には
木立性ベゴニアを世界中より導入。日本でのベゴニアブームを巻き起こしたと言っても良いでしょう。
育種にも力を入れ、花郷園オリジナル交配品種、プリンセスシリーズ等、栽培をし易い品種も世に生み出しております。黄色の君子蘭に
も注力しておりました。
そして、英国のヘレボルス(クリスマスローズ)に魅せられ、この花で日本中のご婦人方を熱狂させたい!と販売を開始し始めたのが、
1997年。翌1998年には日本クリスマスローズ協会を仲間と共に立ち上げ、メディアや展示会を通じても、クリスマスローズの
普及に多大なる貢献をしました。
残念ながら、多くの野望を抱えながらの突然の他界でしたが、その後、父の熱い思いを受けとめ、晴天の霹靂の転職のもと、花郷園を継
いで6年余りとなる次第です。(1996年現在)
それまでのキャリアーとはほど遠い世界のようでありますが、世界中で見聞きした経験や感覚のもと、航空会社での20年の接客業を活
かしながら、女性らしい感性で花の育種・生産・販売を致しております。
「食」とは異なり、お花は生活の必須アイテムではないように思われますが、グリーンには自律神経の副交感神経を優位にさせ、
リラックスさせる効果があると言われております。
ストレスフルな現代の社会だからこそ、身近にお花を育て、心身共に豊かな暮らしをされることは、とても自然なことでありながら、素
敵でリッチなことと思います。そのお手伝いが少しでも出来ますよう、皆様に喜んで頂けるようなお花作りを心に、販売をさせて頂いて
おります。
何かございましたら、些細なことでもどうぞお気軽にご連絡を下さいませ。
皆様とのご縁に感謝し、どこかでお目に掛かれます事を楽しみにしております。
花郷園 野口 貴子
社歴
花郷園 年 表
1926年(大正15年)
大田区六郷にて創業 花き産業は高級趣向 関東軍御用達花材販売 朝鮮姫百合大量輸出
1943年~1945年(昭和18年~20年)
第二次世界大戦による焼夷弾にて全焼 農園を現在の府中に移す
1955年~1965年(昭和30年~40年)
切り花カーネーション苗販売
1974年(昭和49年)
冬咲きエリカ 「クリスマスパレード」作出、命名 爆発的売れ行き
1985年(昭和60年)
木立ベゴニア導入 現在も花郷園の主要品種
1994年(平成6年)
世界NO.1丸弁君子欄「ジパング」作出
1998年(平成10年)
ヘレボルス(クリスマスローズ)人気始動
クリスマスローズ協会発足 クリスマスローズの名を日本のお茶の間に広める
第1回クリスマスローズ展 神代植物公園にて開催
2002年(平成14年)
池袋サンシャインシティにて第1回クリスマスローズの世界展開催
2015年(平成27年)
クリスマスローズの世界展15周年
2016年(平成28年)
クリスマスローズ パピエ作出 ヒデコート系には見られない明るい色合いに成功
2017年(平成29年)
クリスマスローズが日本に普及し20年の年月が経ち、今尚クリスマスローズの人気は続く・・・