育て方 How to grow
クリスマスローズ
クリスマスローズ
学名:ヘレボルス(Helleborus)キンポウゲ科 ヘレボルス属
基本の育て方
・ 置き場所
秋~春の生育期は、日当たりの良い場所で管理。 半休眠期にあたる、梅雨時期~暑さの残る9月初旬位までは、半日陰で管理
・ 肥料
暑さが収束し、涼しい秋風がかすかに感じられる頃から、生育サイクルがスタートをする。
この時期から施肥をし、梅雨前には肥料が切れるような形で施す。半休眠期には、無肥料で静かに夏越しをさせる。
・ 植え替え
根が張ってきたら、一回り大きな鉢へ植え替える。
根のボリュームに相応しくない、大き過ぎる鉢のサイズは、内部が加湿状態になり、根の成長を促しずらくなる
・水遣り
用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れでるほど、鉢内部に酸素を送りこむように、たっぷりとあげる。
夏季の日中の水遣りは根を傷める為、早朝、または涼しい時間帯にあげる。
冬季は、早朝を避け、日が高く昇り、暖かい午前中が適当である。
・ 用土
水はけの良い用土
例)赤土4:鹿沼土3:ピートモス1:腐葉土1:軽石1等
元肥としてマグアンプの小粒等を用土に混ぜ込み、使用する。


☆育て方のポイント☆ TAKAKO'CHECK
★高温多湿の日本の気候の中で、いかに涼しく、避暑地の如く管理をすることが重要です。
★ 一般の草花の芽だし時期は春ですが、クリスマスローズの生育のスタートは秋と考えます
成長期は秋のお彼岸~春のお彼岸
この時期には生育が旺盛になる為、十分に日光を当て、肥料も施し、適宜植え替えをし、成長を促
TAKAKO'CHECK

育て方 How to grow
クリスマスローズ
クリスマスローズ
学名:ヘレボルス(Helleborus)キンポウゲ科 ヘレボルス属
基本の育て方
・ 置き場所
秋~春の生育期は、日当たりの良い場所で管理。 半休眠期にあたる、梅雨時期~暑さの残る9月初旬位までは、半日陰で管理
・ 肥料
暑さが収束し、涼しい秋風がかすかに感じられる頃から、生育サイクルがスタートをする。
この時期から施肥をし、梅雨前には肥料が切れるような形で施す。半休眠期には、無肥料で静かに夏越しをさせる。
・ 植え替え
根が張ってきたら、二回りほど大きな鉢へ植え替える。
根のボリュームに相応しくない、大き過ぎる鉢のサイズは、内部が加湿状態になり、根の成長を促しずらくなる
・水遣り
用土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れでるほど、鉢内部に酸素を送りこむように、たっぷりとあげる。
夏季の日中の水遣りは根を傷める為、早朝、または涼しい時間帯にあげる。
冬季は、早朝を避け、日が高く昇り、暖かい午前中が適当である。
・ 用土
水はけの良い用土
例)赤土4:鹿沼土3:ピートモス1:腐葉土1:軽石1等
元肥としてマグアンプの小粒等を用土に混ぜ込み、使用する。


☆育て方のポイント☆ TAKAKO'CHECK
★高温多湿の日本の気候の中で、いかに涼しく、避暑地の如く管理をすることが重要です。
★ 一般の草花の芽だし時期は春ですが、クリスマスローズの生育のスタートは秋と考えます
成長期は秋のお彼岸~春のお彼岸
この時期には生育が旺盛になる為、十分に日光を当て、肥料も施し、適宜植え替えをし、成長を促
ー季節ごとの管理のポイントー

春:
品種によるが、ハイブリッド(クリスマスローズ交配種)はひな祭りの頃に生育のリズムが最盛となる。
2月・3月が一番の花の見ごろで、4月中旬から、花の色が退色してくる。
盛りが過ぎたら、結実する前に花茎を切ると、翌年も花が咲きやすくなる。
購入株は3月中旬から4月上旬に植え替え又は地植えにする。
この時期は灰色カビ病、立ち枯れ病などが発生しやすいので、風通しよく管理する。
(ダコニール、リドミル等で防除に努める)
病害に感染した場合、病気になった部分を取り除き、薬剤を使用することで進行を抑えれば、根が生きている限り復活する場合もある。
また、この時期は特に新芽にアブラムシが発生することもある。
アブラムシはモザイク病を媒介したり、排泄物等から黒すす病を招くこともある為、早めにアブラムシ用の殺虫剤を散布する。

夏:
基本は直射日光が当たらない日陰で、極力涼しく管理する。
(クリスマスローズは順応性があるため、強い日射しの元でも栽培は可能)
夏の間は直射日光を避け、木陰やネットを張った場所などに置く。
水遣りは早朝または夕刻に行うのが望ましい。(昼間は夏の暑さで根を痛める為)
原種ニゲルは平地の暑さに弱いので注意が必要。
6月下旬から9月半ばまでは半休眠期に当たる為、肥料は与えない。
また植え替えも株が弱る原因になるので行わない。
この時期はハダニが発生しやすいが、ダニは水を嫌うため、水遣りの際は意識的に葉裏にも散水する。
加湿により軟腐病が発生しやすくなる時期でもある。
軟腐病になった株は水で媒介するので他の株と隔離し、消毒をしつつ経過観察する。

秋:
秋のお彼岸頃がクリスマスローズの生育スタート。
10月より施肥を行う。固形肥料又は有機肥料を使用。(花郷園でも販売しております)
必要に応じて植え替え、株分けを行うと良い。元肥はマグアンプKがおススメ。
春同様灰色カビ病、立ち枯れ病に気を付ける。
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冬:
古葉取り
それまで光合成をした葉は、痛み、横に倒れてくる。古く固い葉は花芽を覆い、成長を妨げる為、横に広がった汚い葉は取り除きカットする。
12月初旬ごろから花芽がつき始めるが、古葉を取ることにより、花芽の成長が促される。
クリスマスローズの古葉取り
クリスマスローズの育て方 YOUTUBE にて配信中

ビストロン-10
動画でもご紹介。 花郷園でも使用しているハサミの消毒液です。
クリスマスローズ植物ウイルス病の感染・広がりを防ぐハサミ等の器具類の消毒に大変有効な消毒液です。
株分けや、花や葉を切るときなどに使用する器具類の消毒にお使いください。
<植物に散布する殺菌剤とは異なります>
TAKAKO'CHECK

極寒の寒さ・積雪により
茎が倒れ、戻らなくなった株
寒さも緩み、復活した株
冬、倒れてしまっても大丈夫!
※耐寒性のあるクリスマスローズですが、大雪に見舞われ、
氷点下の寒さに当たると土が凍り、花茎が倒れ、
全く復活しないこともあります。
でも、大丈夫!
二三日戻らないこともあっても、根は健全に生きていますので、
活性剤や水も施さず、寒風に当てずに
静観。なにもせずに見守りながら管理すると・・・・
1週間もすれば、問題なく復活しますよ~